NISSENプレス機NSP-150修理 (2019年11月26日)
プレス機修理2台目。ものごとは重なるもんですね。
一つを直したら、それまで問題なかったもう一つが故障。。。
故障の原因は熱板の温度が上がらない。
本来200度くらいまでは上がるようはずなのですが、100度くらいまでしか上がりません。
写真はデジタルの裏側、数値は上がるんですが、実際の温度を計ると上がっていない。
早速メーカーに問い合わせNISSEN。
(パーツは殆どハシマさんと同じ。ハシマの昔の名前か?協力?提携会社なのか?)
型式はNSP-150かなり古いプレス機ですが、
折り返しは、修理の方から。
現場の方みたい。話をすると、むしろ現場過ぎな職人さんのよう。
電話で原因をあれこれ聞きながら探しました。
電気系の説明にこっちがついていけないのと、分解を要する部分があり、1つずつ確認しては連絡する感じだったので、日数掛かりましたが、先方も、日にちによっては電話に出られない(多分現場だから忙しいと出れないのかな?と思いました。)日もあり、2、3週間はかかったかな?
配線から。
電源からトランス、その先へ。
温度が上がる時、上がった時でランプが点灯したりのチェックと、通電、電圧などを計っていくと問題なし。
熱コントロール配線や機器など怪しまれましたので、配線をやり替えることに。
分解する際に熱板も壊してしまったので、これも交換。
中身一部新品に取り換えて修理完了!
途中もうダメかな?と何度も思いましたが、結果オーライ!
今後10年くらいはうちの主要プレス機になってくれ続ける事でしょう!
過去の関連エントリー
太陽精機TP-600Aの修理 (2019年08月27日)
ブラザー ガーメントプリンターGT541 プリンターヘッド分解の巻 (2016年01月08日)
All rights reserved (C) セレクトショップCASTLE&楽天CREVASSEプリント事業部 SINCE 1992