前回まではこちらを参照してください。

クラウド時代のタスク管理の技術 (2012/01/13)
toodledoその後 (2012/02/08)

その後のまたその後です。



店舗での運用は概ね上手くいっています。
メリットは前に触れた通り。
スタッフも使い方を覚え、新しいタスクをドンドン作って活用しています。
また、その場にいなくともその日の作業の進み具合やお店が忙しいかどうか?など、推測する手がかりになりますし、
作業済み・手付かずの作業などが瞬時に把握できる事から表面的だけでない多角的な情報把握。そして次の一手が打ちやすくなりました。

プリント製造業での運用
こちらは
注文を打ち込み→終わったら消す
という単調な作業を繰り返していましたが、単発でタスクを作り、どんどん消すので手間の割りにメリットが見えず、
止めてしまいました。

何故上手くいかなかったのか?
・タスク一つ一つの情報が少ない。
・タスク作成に手間をかけ過ぎると時間がかかり過ぎる。今回は一つのタスクでは事足りないので、準備、プリント、タタミなど(仕事によってはさらにボディーの注文、見積もり)担当者が違うため一つの仕事をセットとしていくつものタスクを作成した。
・どれくらいの仕事があり、それに対してどれだけ時間がかかるか?は解るが、それがそれ程、重要ではない。
今日出来ない仕事は明日に回せばよいし、パッと見全体が見渡せるものではないので、これを見ながら人の手配を考える事には向かない。
・ルーティーンの作業タスクが昼食しかなかったのだが、これにおいても複数人で一つのtoodledoを使っている為、使えなかった・・・。

個人的な活用
問題なく良好!
反復する仕事(タスク)が習慣化されるのがとってもよい。
ご飯を食べる・トイレに行く・ベロアの世話など。
また、月に一回(爪を切る、庭の芝刈りをするなど)、年に一回(誕生日や年末すべきことなど)の行事なども思いついた時にタスク作成するので、ドンドン充実したスーパースケジュール管理に育ちつつある。

それと同時に、記録する為のEvernote、予定管理のgoogleカレンダー、単発仕事をこなすiphoneのtodo!などもtoodledoで管理しながら活用出来るようになった。

まとめ;
ルーティーンの仕事が良い。単発仕事は打ち込んでもすぐ消しちゃうので少し手が掛かる(蓄積で面倒になる)。
少人数なるべくなら一人で使うのが好ましい。責任感がなくなっちゃいますしね・・・。
人を管理することには向いています。色んな注文を沢山すると、された方も、どの順番でやるのか?など、段どれ無い事が多い。
順番・段取り・やり方・注意点までセットで指示でき、なお且つ出来てないところがぱっと解るので、スムーズに対策を考えれる。










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